RippleXRP価格の将来性はありますか?

※この記事は、かんぜんに妄想にもとづくポジショントークであり、投資の助言を目的としたものではありません。著者はなんの権限もないただの一般人なので、投資のための情報ではなく、個人的な興味・関心によりまとめてある記事内容です。
投資は自己責任:このページの内容は投資のために活用できるものではありません。金融アドバイスではなく、たんに趣味でまとめただけです。

Ripple社の狙い、ビジョン:国際送金決済のインターネット化

現在の金融システム、国際送金決済はコルレス銀行による決済で非効率的で時間と手数料がかかります。これをデジタル資産XRPと分散元帳技術・トークン化により改善することがRipple社の長期的なビジョンです。

  • 現在のコルレス銀行による国際送金決済は非効率でアクセスしにくい
  • デジタル資産XRPにより、P2Pで国際送金決済できる
  • 仲介者がいないため、効率的、さらに国際的な規制にも準拠している

Ripple社自身は、インターネットのように事業者がネットワーク「RippleNet」に接続し、そのネットワーク上ではP2Pで事業者同士が直接、効率的にデジタル資産を介した決済ができるシステムを構想・構築しているはずです。

RippleがXRPを国際送金に活用する方法(Ripple Insight)

XRP元帳によるDeFi、機関向けのXRP流動性

結局のところ、Ripple社のシステムでは ”為替流動性を、いかにして効率よく合法的に決済するか?” が肝となっています。

  • V1.0 暗号資産取引所を介した、XRP/通貨 の為替流動性を活用
  • V1.5 LoCによる、事前資金不要、XRPウォレット貸付による送金
  • V2.0 将来、DeFi為替による送金を実現(?)

現在のところ、RippleNetの為替は OTC・暗号資産取引業者・為替ブローカー に頼っていますが、今後はRippleNet内でXRP元帳DeFiによる為替流動性が提供されるかもしれません。

 

RippleXRP価格の将来性はありますか?

RippleXRPに価格の将来性が知りたいですか?

RippleXRP価格の将来性について、おつたえします。

  • ✅EVMSideChainの展開
  • ✅AMM・ネイティブDeFi機能
  • ✅Ripple社:RippleNetでの活用
  • ✅Mojaloop・Interledgerプロジェクト

EVMSideChainの展開とは?

EVMSideChainの展開とは?
⇨XRP元帳にEVMスマコンがもたらされます

XRP元帳EVMSideChainは、XRP元帳と X-ChainBridge によって接続される、XRPネイティブの EVMスマコンチェーンです。

  • Peersystにより開発されたチェーン
  • Cosmosベースの、DPoS(改良版)
  • XRPをネイティブガスとして使用する

EVMSideChainで何が変わるのでしょうか?

EVMSideChainで何が変わるのでしょうか?
⇨ERC-20トークン、その他、スマコン導入できます

XRP元帳に EVMSideChain がもたらされることで、ERC-20トークンなど、XRP元帳以外のブロックチェーンと相互に接続できるようになります。

  • ERC-20トークンの導入
  • XRP元帳メインネットへの接続(X-ChainBridge)
  • XRP元帳コミュニティの活性化(DeFi開発)

これまでのXRP元帳コミュニティでは、XRP元帳のシンプル過ぎる構造のために、外部の開発者にとってはつまらない環境でした。

しかし、XRPにEVMSideChainが導入されることで、これまで以上に魅力的なスマートコントラクト・DeFiアプリの開発環境がもたらされます。

※EVMSideChainの導入は、X-ChainBridgeが前提です(開発中)

AMM・ネイティブDeFi機能とは?

AMM・ネイティブDeFi機能とは?
⇨XRP元帳プロトコルネイティブのAMM・DeFiです

XRP元帳には、2024年にあらたに「AMM」が追加されました。

  • プロトコルネイティブなAMM・レンディング機能
  • XRPvsトークン、または トークンvsトークン のAMM

XRP元帳AMM・DeFiは、未だ真価を発揮していませんか?

XRP元帳AMM・DeFiは、未だ真価を発揮していませんか?
⇨はい、信頼性のあるトークンがカギとなります

XRP元帳AMMでは、現在のところ、GateHub上のトークンなど、XRP元帳メインネット上の一部のトークンでプールされている状況です。

  • GateHubトークンでは、得られる利益が限定的?
  • 信頼性のある、流動性の高い通貨ペアがカギとなる?
  • RippleNetで活用するなら、アツい!?

現在のところ、システム的にもXRP元帳AMMは、一般ユーザーによる取引所トークンでお試しされている状況かとおもいます。

EVMSideChain、および RippleNet で採用されるかどうか?

EVMSideChain、および RippleNet で採用されるかどうか?
⇨分かりませんが、採用されれば期待できるかもしれません

XRP元帳AMM・DeFi機能は、なにかしらの意図があって元帳に追加された機能かとおもいます。

  • EVMSideChainから、トークンをAMMに導入?
  • RippleNetでトークンを発行・AMMで流動性プール?

金融機関によるDeFi活用について、法律面で整備されていない部分もありますが、Ripple社の狙いは、XRP元帳を活用した金融機関によるDeFi、規制に準拠したDeFiに活路があるのでしょうか?

例:妄想)①SBIVC→JPYSを発行、②AMMで流動性をプール、③ODLのLPとして、AMMを活用して送金する?

SBI→HashKeyDX:サプライチェーンファイナンス

妄想2)①金融機関がCBDCトークンを発行→②XRP元帳メインネットAMMへ導入→③RippleNet送金、ODLで活用するか?

Ripple社:RippleNetでの活用はありますか?

Ripple社:RippleNetでの活用はありますか?
⇨条件がととのえば、徐々に拡大するかも?

現在のところ、XRPはRippleNetODLのLoC送金のためのツールとして活用されています。

  • 金融機関によるトークンを、XRP元帳にもたらす?
  • RippleNetでの、AMM流動性活用?

XRP元帳2.0:AMM・DeFi の導入により、上述したRipple社によるDeFi・AMMの活用が進むかもしれません。

※まったくビジョンは公開されていませんが、XRP元帳により流動性問題を解決しようとしていることは確かなようです。

Mojaloop・InterLedgerプロジェクトでの活用とは?

Mojaloop・InterLedgerプロジェクトでの活用とは?
⇨少なからず、XRP活用にも関連性があります

Mojaloop・Interledgerの最終的なビジョンへの道筋はいまのところ不鮮明な部分がありますが、すくなからずXRP活用にも関連性があるかとおもいます。

  • Mojaloop:モバイルマネーを相互接続する
  • Interledger:あらゆる元帳を相互接続するプロトコル

ビジョン・発想としてはおもしろいですが、本当に実現するかどうか?については、根回しと技術・業界団体 への影響度によるかとおもいます。

例)技術的にインターネットが可能だとして、それがキャズムを超えるかどうか?インフラは誰が整備する?

あまり関係ないですが…、

ステークホルダーによる、XRP元帳バリデータ増加する?

ステークホルダーによる、XRP元帳バリデータ増加する?
⇨SBIVCによる、XRP元帳バリデータの開始

SBIVCによる、XRP元帳バリデータ運用の開始が、2024年5月に発表されました。

  • SBIVCが、XRP元帳バリデータの運用をスタート
  • その他、ステークホルダーもバリデータ運用を開始するか?

XRP元帳の採用に対して直接的な影響がでるワケではありませんが、それでもバリデーターの信頼できる分散化は非常に重要です。(間接的には影響があります。)

今後、さらなるステークホルダーによるXRP元帳バリデーターへの参加が期待されます。

RippleXRP価格の将来性について|まとめ

RipleXRP価格の将来性はありますか?
⇨①EVMSideChain等、コミュニティによる活用
⇨②RippleNetでの、XRP元帳採用ソリューション

①XRP元帳2.0:XRP元帳コミュニティによる活用

2024年にXRP元帳2.0アップデートが導入され、さまざまな機能が追加されています。とくに、PeersystによるEVMSideChainは注目されるはず。

  • これまで、シンプルな送金のための元帳だったXRP元帳
  • 今後は、EVMスマコン:ERC-20、DeFi、コミュニティ形成?

どのくらい盛り上がるか?は分かりませんが、イベントとしてはポジティブかとおもいます。

②RipleNetでの、XRP元帳採用ソリューションとは?
⇨具体的には不明です、開発中かとおもいます

Ripple社は、CBDCトークン化、国際送金決済RippleNet、流動性ハブ取引・保管 など、金融機関むけソリューションを展開しています。

  • 現状:RippleNet XRP-LoC即時送金(中東・東南アジア、等)
  • 将来:XRP元帳のさらなる活用(金融機関向けDeFi?)
妄想)①SBIVCが、JPYSC(ステーブルコイン)を発行→②顧客にAMMステーキング機能を提供?→③RippleNet流動性プールとして活用?

あくまで妄想ですが、上記のながれで世界展開されれば、状況はなかなかに面白い感じになってくるかと。

※この記事は、かんぜんに妄想にもとづくポジショントークであり、投資の助言を目的としたものではありません。著者はなんの権限もないただの一般人なので、投資のための情報ではなく、個人的な興味・関心によりまとめてある記事内容です。
投資は自己責任:このページの内容は投資のために活用できるものではありません。金融アドバイスではなく、たんに趣味でまとめただけです。
 
  • JPY日本:SBIVC
  • KRW韓国:Upbit
  • USD米国:Ripple、Coinbase
  • EUR欧州:Bitstamp
  • ??:Bybit、Binance、OKEX
妄想)①だれかが、XRP元帳上にトークンを発行→②誰かが、AMMに流動性を提供する→③RippleNetでAMM流動性を活用して送金する?

コミュニティによるAMMの活用は?
⇨X-ChainBridgeにより、利用拡大するかも?

X-ChainBrigeが導入されれば、EVMSideChainをふくむあらゆるトークンがXRP元帳メインネットAMMで取引できるようになります。

  • X-ChainBridgeは、未だ開発中(導入は未定)

X-ChainBridgeがいつ導入されるかはわかりませんが、すでに、EVMSideChainの方は開発が進んでいるようです。

  • ①X-ChainBridge:AMMの活発化?
  • ②Ripple:AMMの流動性を活用する?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です